補足です

DM(変性性脊椎症)初期で後脚もまだ動くケース、または、様々な要因で後脚がその時点では弱いながらも動かせる等々。
先日ブログのポスト、多くの反響と質問をもらいましたので追加で補足を。ちなみに反響があったのは→このポストです。

弊社の考えとなりますが、まずは、後脚が動かなくなるまで待つのは論外中の論外ということ。そして、後脚が動くと車椅子が無理というのは間違った認識だということ。一般的にはそうかもしれませんが、弊社の場合は動くケースにも対応できる車椅子という考えで設計されています。
本当に車椅子が早いケースだと、特にアルケリーオ2の場合は支柱に足を掛けてしまう、車椅子から飛び出てしまうなど独自でいくつかのフェーズに分けているので簡単で分かりやすいです。
*アルケリーオ使用の経過の中で徐々に支柱に足をかけてしまう、または、飛び出てしまう場合は運動の効果もあり逆に良しです。

ここでは特にコーギーを主に記します。
コーギーDM初期のケースの動画ですが、前半は雪の中を補助なしでもドンドン移動できるレベルで、日常でも車椅子のシェアを少なめに併用できるケース(ちなみに寒くないらしいです・・すごい)、後半はアルケリーオ2に乗ってのもの。
後脚が重石になっていたけれど、補助があるとここまで動くのを再確認できます。もちろんDMということで徐々に動かなくなってくる過程ではあると思いますが、進行を早めないためにも『運動』ができる方が断然ですし、環境作りとしては最良です。

次に今年15才になるコーギー。
アルケリーオ2使用から一年経過しました。前半は後脚が動いていますが、今は、ほぼ動きません。ただ、その間、しっかりと運動しているせいもあり今でもマイペースで歩けます。しかも14才のお年頃&積雪の中での散歩。基本的な身体の衰えなどあるかと思いますがグッドエクササイズになっている例と思います。


と、コーギーを軸に説明しましたが、犬種と問わず早めに対応すると右と左くらい違います。この辺りは様々なコーギーに大変勉強させてもらいました。みなさん、早め早めですよ。

話は変わりますが、最近ポケトークが欲しいです(笑)

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