パグ8才男子

パグ8才男子。
頭の中の腫瘍にて歩けなくなったものの当初は投薬で上手くいっていたようですが、糖尿などの併発がありインスリンを打つ中で投薬が難しくなり今現在に至るというケースです。アルケリーオは4輪使用(取り外し可)。

それ以外の見た目、身体つき等はごくごく普通のパグですが、車椅子に乗せるとやはり左にグルグルと回ってしまいます。
車椅子を車椅子として使うには少し遅い印象でしたが、飼い主さんがいつも家にいるということに加え、グリップの効く芝生の上では前足も踏んばれるということと、飼い主さんの『歩くというよりは少しでも立たせてあげたい』という願い、また、お住まいの環境も良いことなどもあり、少しでも希望のもてる使い方ができるよう、わんモックではなくアルケリーオの4輪にてチャレンジを開始することに。

余裕ができるとこのように右も向けました。

それなりの期間が経過しているということもあり、長いスパンで練習が必要になるかと考えていますが、マイペースで進められそうな期待感もあり、段階に分けて使用していくことになりました。

なにせ、まだ8才。これからまだ寿命もある中で、寝たきりが一番よろしくないですし、飼い主さんに掛かる負担もこれから更に大きくなってくるのに併せてご愛犬のストレスも大きくなってくるのは明白かと思います。

日々、体調なども変化する中で色々と試行錯誤が必要になってきますが、輝ける未来に向けて過ごそうね。

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