先日は出張フィッティングのため旭川美唄方面へ。18才の豆柴は映画の
ワンシーンのような広大な自然の中でお婆ちゃんと一緒に暮らしてました。
フィッティングが済むまでは、お手製の車椅子で練習していたようです。
もの凄ーく、愛されているのが手に取るようにわかりました。ジーン。。
そこで前脚も弱くなってきているようだったので4輪の車椅子をチョイス。
やはり、2輪よりもバランスがよかったのか、ちょっとずつ前へ左へ右へ。
ただ、歩く行為よりも、立位の保持がメインの使用毎日になると思います。
徐々にハの字に広がって行く前脚も車椅子の前脚用アタッチメントの幅に
よって広がるのも抑えられてます。
後ろから見てもうまく車椅子によって身体を支えられていていい感じです。
こうして道内津々浦々フィッテイングに伺うと、毎回、思う事があります。
動物を通じて、離れている家族の方達も自然に集まってきたりというケース
が多くて、なんと言いましょうか『家族愛』というか、今の日本にて失われ
た大切な『何か』を感じてしまうのです。18才という年齢で後何年生きれる
のか?ということは飼い主さんは重々承知で、何かをしてあげないときっと
後悔するから、とおっしゃってたのがとても印象的でした。