も落ちてないからかと思います。車イスを使えない、あるいは、練習
今までのデータを見てみると興味深い結果となりました。弊社は北海道
の会社なので、道内においての車イスの橋渡しが多いのは勿論なんです
が、道外で最も多いのは、大阪など近畿方面で、次に九州方面、特に福
岡です。次に、首都圏、神奈川県など関東方面というところになります
犬種別にはご覧の通りで、31%と圧倒的にコーギーが多いです。次に
ダックス、フレンチブル、パグ、トイプードルとなります。やはり多い
のがDMとヘルニアです。年齢別でも興味深いデータになってます。一
番多いのは13才ですが、次に5才と若い年齢が多いです。若い年齢で
は、やはり大半はヘルニアです。年齢の1才未満に関しては、生まれつ
き足が変形している等の理由です、このケースも割と頻繁にあります。
また、歩けなくなってから車イスに乗せるまでの期間が短ければ短い
ほど、さほど練習もなく車イスが使えるケースが多いです。これは、
歩けなくなってから日が経ってない時には、まだ運動能力も筋肉など
も落ちてないからかと思います。車イスを使えない、あるいは、練習
も落ちてないからかと思います。車イスを使えない、あるいは、練習
が必要なケースで多いのは、15才以上の老犬、または大型犬、柴犬に
関しては、車イス自体を受けつけない場合と、高齢過ぎる場合で乗れ
ない場合が多いので早めのお試しがポイントになります。また、全般
的に15才以上で、歩いてない期間が長いと、首が落ちてきている状
態になっており中々うまく乗れないことがあります。その場合は、4
輪の車イスなどの選択肢もございます。ですが、飼い主さんの考えに
もよりますが、かかる労力などを考慮すると、カートなどにて散歩に
出かけるなど、『次のレベル』で過ごすのが犬猫にも人間にも過度な
ストレスも少なのではないか?と、アドバイスをしております。